浄土真宗の宗祖親鸞が草庵(そうあん)を結んだ地に立つ真宗大谷派岡崎別院(京都市左京区)が、地域に開かれた寺を目指して境内整備を進めている。荒れていた庭園を近くの寺の住職や門徒たちの手で改修し、訪れた人が散策を楽しめる空間に再生しようとしている。